モルタル外壁のひび割れ、原因と対策
2026/06/17
モルタルのお家は日本の風土に合った外壁材ですが、築浅でもひび割れが起きやすいのが特徴です。
「まだ新しいのに、どうして?」と不安に思う方も多いでしょう。
ひび割れの主な原因
- 自然乾燥
建物完成後もモルタルは乾燥を続けるため、築2〜3年頃に自然にひびが出ます。すぐに緊急対応が必要というわけではありません。 - 紫外線・雨などの経年劣化
防水塗装が劣化すると、吸水→乾燥の膨張・収縮でひび割れが増えることがあります。 - 地震などの揺れ
揺れの力がモルタルにかかると、特に瓦屋根の重みが加わる場合はひび割れしやすくなります。 - 寒暖差や雪の重み
暑さ・寒さで膨張・収縮するモルタルが耐えきれずひび割れします。 - 施工不良
材料の配合や下地処理が不十分だと、早期にひび割れが起きる場合があります。
放置すると危険
小さなひびでも放置すると、雨水が入りラス網や内部構造が錆びたり、劣化が進んで大規模工事が必要になる可能性があります。
その他のサインとして、
- モルタルの変色
- 触ると粉がつく(チョーキング)
- 表面の膨れや剥がれ
- 欠けや脱落
がある場合も注意が必要です。
ひび割れの対策
- コーキングで応急補修
雨水の侵入を防ぐ簡単な方法。根本解決にはならないので、応急処置として使用。 - 塗装工事
防水機能を復活させ、ひび割れ進行を止めます。色付けもできるので美観を保てます。 - 左官工事で修復
大きな欠けや崩れには、左官職人による修復が必要です。職人不足のため、早めの依頼がおすすめです。
モルタル外壁のひび割れは、築浅でも自然に起こるものから、施工や経年によるものまで様々です。
どのひびも放置せず、状況に応じてコーキング・塗装・左官工事で早めに対処することが大切です。
小さなサインを見逃さず、安心して長く美しい外壁を維持しましょう。