左官仕上げ
2024/10/03
今日は左官仕上げについて紹介したいと思います
左官仕上げは目地なしの一体的な仕上げも可能で、複雑なレリーフや模様の塑像、曲面壁を作れます。
張りもの仕上げのように目地やつなぎができません。
消石灰に糊とすさを混ぜて漆喰に、骨材を混ぜれば砂漆喰に、その骨材の材質、粒の大きさ、加える量を変えれば様々な砂漆喰ができます。
また顔料を混ぜることでさまざまな色合いを実現できます。
セメント、石膏、土とバインダー(結合材)を変えれば異なる質感の壁を作ることもできます。
出来上がった壁面は防火、調湿機能があるという優れものです。
主に外壁で仕上げる工法
- RC造におけるモルタル薄塗り躯体調整
- 木造のラスモルタル塗り
- 樹脂モルタルによるパターン付け(ジョリパット等)
など
主に内壁で仕上げる工法
- 漆喰仕上げ
- 珪藻土仕上げ
- 繊維壁仕上げ
など
左官仕上げは、滑らかな仕上げからざらざらした質感まで多様なテクスチャーを楽しむことができます。
自分のスタイルに合わせた色の選択もでき、耐久性が高く経年変化を楽しめます。
左官仕上げはシンプルでありながらおしゃれな空間を作り出す素晴らしい方法です
左官仕上げを選ぶことで、美しさと機能性を両立させることができます。
リフォームなどの際にはぜひ左官仕上げを検討してみてください!
心地よい空間づくりに一役買うことでしょう。