卵漆喰の魅力
2024/11/28
先日のNURU DENIM講習会で、NURU DENIMと卵漆喰の実演がありました。
今回は、この卵漆喰の特性や魅力についてお伝えします🥚
気孔がもたらす調湿性能
卵の殻には、1個あたり約7,000〜17,000もの気孔があります。
この小さな穴は、ヒヨコが内部で呼吸し、ガス交換を行うために必要不可欠なものです。
この気孔の働きが、調湿性能を生み出しています。
卵殻を混ぜた漆喰は、室内の湿気を吸ったり放出したりする自然の調湿能力を備え、高温多湿な日本の住環境を快適に保ちます。
抗菌効果で清潔な空間
漆喰には、強アルカリ性による細菌やウイルスの吸着し増殖を抑える効果があります。
この性質が、住空間を清潔で安全に保つ一助となっています。
抗菌性と卵殻の調湿性能が組み合わさることで、卵漆喰は住む人に安心感を与えます。
日本の住環境にぴったりの素材
高温多湿な日本の気候では、湿気対策が重要な課題です。
卵漆喰は、調湿性能に加え、抗菌性、さらにデザイン性も兼ね備えた万能素材として、この課題に応えます。
環境に優しく、健康的で美しい空間作りに興味がある方は、ぜひ卵漆喰を取り入れてみてはいかがでしょうか?